●世界一長い名前
首都バンコクという名称は西洋人が誤って広めた場所の名前です。
首都バンコクのタイ語での正式名称は「クルンテープ・マハーナコーン・アモーン・ラタナコーシン・マヒンタラーユタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラッタナ・ラーチャターニー・ブリーロム・ウドム・ラーチャニウェート・マハーサターン・アモーンビーマン・アワターンサティト・サッカタットティヤ・ウィサヌカム・プラシット」と世界で一番長い名前を持っています。
通常タイ人も「クルンテープ」と省略しています。車のナンバーもクルンテープの後に省略文字が入ります。
●仏暦を使用している(西暦に543年を加える)
●カレンダーには月齢が入っている。
つまり月の形が入っていますので、何時満月になるか分かります。
仏教の催事なので例えば6月第2満月日は・・・・・・みたいな行事がるのです。
●ドナルドがワイ(合掌)をしている。ワイは一般的な挨拶の方法です。
●仏教と言っても日本とは違う。
日本は大乗仏教、タイは小乗仏教です。違いは・・・・・検索して御調べ下さい(不親切でゴメン)。ただ戒律は厳格です。日本の大半の坊さんのように酒飲んで、結婚などできません。
とは言っても毎年必ず坊さんの不祥事は頻繁に起きてニュースになります。
パーリ語(古代インド語)でお経を暗誦して読みます。
●シャムじゃなくて「サイアム(サヤーム)」
少し前の王朝・・・・アユタヤを首都としていました。
山田長政とも縁があります。シャム王朝は猫でも有名。
シャム猫
シャム双生児・・・・・
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トラトラトラで有名な12月8日(暗号ニイタカヤマノボレ ヒトフタマルハチ)。
その日、日本軍はタイにも侵攻しています。
タイ人の死者が数名でて、タイは日本軍の駐留を許可する事になります。
こうして同盟を組んでカンボジアの領土(アンコールワットも含む)をしっかりもらいました。
それ故未だにタイ人からは「アンコールワットは俺たちのものだ」という認識があるようです(笑)
しかし終戦直前にタイは寝技外交で日本に宣戦布告。
ちゃっかり戦勝国の仲間入りしました。でも日本軍からもらった領土は返還させられました。
世の中、そんなに甘くないのだよ(笑)
●タイで有名な「小堀さん」
ちょっと古いネタかなあ・・・・
90年ごろタイに行ったら、タイの女性から「あなたはコボリみたいね」と言われたら最大の誉め言葉でした。小堀とは当時TVドラマで放映された「クーカム(メナムの夕陽)」の主人公。
タイ駐留の日本人兵士の物語で、タイを理解しようと努め、タイ人女性と結婚して・・・・最後は・・・最終回は猛烈な抗議で「放映するな!」と凄まじく実際1週だか2週延びました。
このドラマのお陰で「買春野朗」というレッテルを貼られていた日本人男性達は、中身はともかく男偏差値が上がりました(笑)
●日本人がもっとも消える国
映画「ザ・ビーチ」主演レオナルド・ディカプリオ
見ましたか?あれもタイの美しい島を舞台にしました。
日本人が行方不明になる国第2位は(じゃじゃーん)何とタイなのです。
1位はアメリカですが、これは不法に「仕事」しちゃう・・・・とか含まれています。
まあ微笑みの国の光と影・・・・・調子に乗ってると痛い目を見ると言う事で・・・・・
ザ・ビーチの海辺の風景は「絵にならない」という理由でバッサリ大量の木を伐採。
その後元に戻さず・・・・・こういう事をしちゃいけませんねぇ。
●イギリスの某有名な辞書によるバンコクの説明
寺と娼婦が多い・・・・・・正直に書いたためにイギリス大使館前で抗議デモが発生。
辞書側が謝罪して次の版から削除しました。
●誤解の多い『王様と私』
有名な映画ですが不敬罪的な映画のためDVDをタイへ持込みなどは禁止です。
実際かなり内容にウソがある映画です。ただこの時にジム・トンプソンによって使われた衣装のタイシルクが崩壊的な産業だったタイシルクを救います。痛し痒し(笑)
●あの人もタイ人?
タイガー・ウッズのお母さんはタイ人です。
フィル・コリンズの(先日)別れた奥さんもスイス系タイ人でした・・・・・
●ATMは他行のATMも使用可能!
但しグループ分けはしていますが・・・・
●観光業だけでない
農業もですが、工業国でもあります。
ニコンD200やトヨタの車もタイで作っています。
●タイの文字は輸入文字
日本語が漢(中国)から輸入されたように、タイ語や文字はインド→カンボジア経由で伝承されました。発音は(確か)5音あり難しいです。日本語は1音程度です。
ろうそくによる呼吸法で特訓したものです(笑)
文字はある日読めるようになりました。やる気があれば1週間もかからないと思います。
僕は文字も含めて小学生の教科書を使って勉強しました。
●タイ人の死因
交通事故も多いけど肝臓がんも多いです。
やはり辛いものの食べ過ぎかな(笑)でもタイ料理は辛いものだけじゃありません。
もっとも「辛いの嫌い」とか言うタイ人を見ると「ダンスの下手な黒人」という文字が浮かびます。
まだ他にも色々ありそうですが、取り合えず「思いついた」ものだけ抜粋しました。
タイは本当におバカな事件が多くて大好きです。
双子のおばあちゃんが道路を歩いていたら滑ってしまい、垂れ下がっている電線を掴んで感電死してしまいました。妹がそれを身振り手振りで説明していたら自分も(同じ所で)滑って掴んでしまい・・・・・合掌・・・・・
しかし重い・・・でも手を離したくない・・・・そしてゴボゴボゴボ・・・・合掌
オイオイ・・・・と漫画みたいな世界が今日もタイで繰り広げられているでしょう。
バンコクは大都会でワールドトレードセンター、伊勢丹、ルイ・ビトン(日本で売っていないものを扱っている)、そごう、様々な消費社会文明が入り込んでいます。
バーガーキング、ダンキンドーナッツ(日本から撤退しちゃいましたね)、ケンチキ、マクド、スタバ・・・・色々あります。怖くないですよ~(笑)
国と国が理解しあうなんていうのは不可能です。
個人レベルでさえ危ないのに(笑)
でも全く知らないよりチョットした事で理解しあえればいいなぁと思います。
これでいいのだ♪