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いつもは映画を見ても途中でやめるのですが、引き込まれて見てしまいました。
映画のエンディングにジョン・レノンのイマジンが流れますが、正にこの映画のために作られたような歌です。
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カンボジア人の通訳兼ガイド、ディス・プランを演じたハイン・S.ニョールはプロの俳優ではなく、元医者で、彼自身、クメール・ルージュの支配下、映画に描かれている以上の悲惨な体験をしてきました。彼はインタビューで「この映画では本当の悲惨さは3割も描けていない」と語っています。彼は1996年にロサンゼルスの自宅前で銃撃され亡くなりました。彼の死をバンコクで聞いて感慨深いものがありました。この作品で85年度アカデミー賞助演男優賞にも輝いていますが、彼の演技は素晴らしく妻は「彼が主演だ」と言っております。
ちなみに作品賞などを総なめしたのはあの「アマデウス」だったんですね。
1979年から現在に至るまで続けている・・・・・こういう一貫した取材は本当に評価すべきだと思います。カメラマンの中には戦争、内乱後の市民というテーマを掲げてあちこち食い荒らす人もいます。それはそれで良いのですが、どうも根が浅いような気がします。
日本で大きく取り扱わないアフリカ各地の戦乱も取材してほしいものです。
タイ国内にあったカンボジア難民キャンプも閉鎖され、ポル・ポトも死にました。
1枚目:クメール・ルージュ(俗に言うポル・ポト派)が原始的な拷問や虐殺を行った収容所(元小学校)。
2枚目:かっては無人都市となった首都プノンペンにも活気が甦っています。
3枚目:偉大なるアンコール遺跡。修復作業には日本人が大きく関わっています。
4,5枚目:働かざるをえないカンボジアの子供たち