イヤー・オブ・ザ・ドラゴンでございます。
龍の絵を描く時、故杉浦日向子さんの『百日紅』を思い出す。
この漫画は』葛飾北斎とその弟子や家族たちの日常を1話完結でつづっている。
北斎の龍の絵を不注意でダメにしてしまった責任を感じ、北斎の娘で弟子でもあるお栄はかわりに龍を描こうとするがどうもうまくいかない。
そこに北斎を私淑する別門下の歌川国直が、こう言うのである。
「龍はコツがありやす。 筆先でかき回しちゃあ弱る。頭で練っても萎えちまう。
コウただ待って……降りて来るのを待つんでさ。来たてえところで一気に筆で押さえ込んじまう。
他の生き物たあ違うんでね。とらまえ方もちがいやす」
残念ながら私には龍はやって来なかったw
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