65回目の「終戦記念日」がやってまいりました。
小難しい理屈を延々と語る気はありません。
こういう日に大人としてはお奨めな映画を少し書きたいと思います。
ガンダムやエヴァ、史上最大の作戦、眼下の敵とかじゃダメだばさ・・・W
ロード・オブ・ウォー(LORD of WAR)はご存知ですか?
直訳すれば「戦争の支配者」ですね。
「武器商人」の物語でニコラス・ケイジが熱演しています。
この画像日本で使わなかったのって、やっぱ顔に「蛆」が付いているように見えるから??
『ブラッド・ダイヤモンド』(Blood Diamond)
世界で最も平均寿命が短い国のひとつ、アフリカのシエラレオネ共和国の内戦を描いています。
ポル・ポトがルビーを戦費にあてていたように、この国はダイヤを戦費に充てていました。
少年兵のことなど深く掘り下げてはいませんが、現実このような事が起きています。
<写真は首都プノンペンにあった政治犯収容所S21(トゥール・スレン)>です。
キリング・フィールド(The Killing Fields)
カンボジアの大量虐殺を描いた映画です。
カンボジア人助手のプランを演じたハイン・S・ニョールはカンボジア出身の医師で、実際に4年間、クメール・ルージュの元で強制労働に就かされた経験を持っていました。
脱出ルートも映画と類似しています。
演技は素人でしたが、この作品でアカデミー助演男優賞及びゴールデングローブ賞 助演男優賞を受賞しました。
回想記に『キリング・フィールドからの生還 わがカンボジア〈殺戮の地〉』(ロジャー・ワーナー共著、吉岡晶子訳、光文社 1990年)も出版。
その後も映画に出演したり、人権活動などに携わっていましたが、1996年にロサンゼルスの自宅近くで強盗により射殺され、55年11ヶ月の生涯を閉じた事は有名です。
この悪趣味な「骸骨で作ったカンボジア地図」は2004年に撤去されました。
他にもサルバドルもお奨めですが救いがありません。
ヒトラー最後の10日間も良いかもしれません。
「本当に見事な人」というのは少ないものです。
私はタイの民主主義闘争やミャンマーの国境紛争、ネパールのマオイストなどを間近に見た経験がありますが、やはり「痛い」のは御免です・・・・
私は家にあるDVDでまだ見てない「白バラの祈り」でも見ようかなと思います。
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