スティーブ・マッカリーという写真家はご存知でしょうか?
1950年アメリカのフィラデルフィア生まれ。
マグナム正会員でナショナルジオグラフィックなどで活躍している世界的なカメラマンです。
インド、ネパール、チベット、アフガニスタン、イラクをはじめアジア各国を取材し、優れた写真を数多く発表しました。
その中でも非常に有名なのが青い目をしたアフガニスタンの少女のポートレートです。
戦争で親をなくしたこの少女の写真が発表されたとき、全世界から養女にしたいとの申し込みが殺到しました。
その17年後の2002年に少女を探し出して話題にもなりました。
1980年にアフガニスタンの作品でロバート・キャパ賞を受賞。
その後も数々の賞を受賞しています。
昨日彼の新作「Looking East」が届きました。
前々作の「SOUTH SOUTHEAST」も素晴らしかったのですが(表紙の写真が傑作)、今回はポートレート集です。彼のHPにある写真と重複しているものもありますが(オイオイ)、写真集は皺まで見えます。
前作は New York, September 11 という写真集でしたが、これは買っていません。
ヴィヴィッドな色合いと構図にこだわった作風は、とても素晴らしく大好きです。
とてもじゃないが真似したくてもできません(笑)
ただ余りにも贅沢な作りの写真集です。1作品1ページ(裏側はキャプションのみ!)です。
紙質も良いのは分かりますが・・・・・スイマセン貧乏性なもので・・・・
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